子ども農山漁村プロジェクト『江戸川サマーキャンプin 鶴岡』レポート

子ども農山漁村交流プロジェクトとは?

内閣官房、総務省、文部科学省、農林水産省、環境省の5省が連携して、子どもたちの学ぶ意欲や自立心、思いやりの心、規範意識などを育み、力強い成長を支える教育活動として、農山漁村における農林漁業体験や宿泊体験を推進するものです。
今回の「江戸川サマーキャンプin鶴岡」は、総務省のメニューである「都市・農山漁村の地域連携による子供農山漁村交流推進モデル事業」の採択を受け、姉妹都市である東京都江戸川区と鶴岡市が連携して実施したものです。

江戸川サマーキャンプin鶴岡

令和元年7月29日(月)から8月1日(木)までの3泊4日、江戸川区立鹿本小学校4年生34名が本市を訪れ、「江戸川サマーキャンプin鶴岡」を実施しました。

森・川・海の豊かな自然環境のもと、本市ならではの生業や伝統文化、新たな地域産業の息吹を五感で体感してもらうため、自然に親しむことを目的とした各種体験や創作活動、児童相互の協調性を育むグループ活動を組み合わせて実施しました。

 

滞在2日目は、地元の同年代の子供たちとの交流として、鹿本小学校と姉妹校である鶴岡市立朝暘第三小学校4年生34名が合流し、体験活動を通じて交流を深めました。

特に地曳網(じびきあみ)体験は、地元の子供たちもあまり体験することのない貴重な体験とあって、双方の子供たちが農林漁業に対する理解と関心を深めました。

また、滞在3日目は、山五十川歌舞伎の隈取(くまどり)体験や玉杉トレッキング、関川集落ではシナの花石鹸づくりやしなもっこタッセルづくり体験など、地域の特色ある伝統や産業に生で触れ、ここ鶴岡でしか体験することのできないプログラムを体感しました。

 

これらの体験を提供するインストラクターは、主に地元の農林漁業関係者や伝統芸能の保存団体の方々が務め、子供たちとの交流を通じて、プログラムを提供する方々のやる気や生きがいにもつながったのではないかと感じました。

参加した児童には、はじめて親元を離れての宿泊体験となる子も多かったのですが、3泊4日を元気いっぱいで過ごし、期間中に覚えた庄内弁で「せばまんずの~」と言い残し、名残惜しそうに帰りの電車に乗り込む姿がとても印象的でした。

 

鹿本小学校との事後交流

令和元年11月18日(月)に、受入地域の関係者が鹿本小学校を訪問し、事後交流として、庄内弁の方言カルタ、児童による合唱・演奏、思い出スライドショーの放映などを通じて、交流を深めました。

また、交流の最後に、今回の交流事業に参加した鹿本小学校の子供たちを「鶴岡こどもアンバサダー」に任命し、白井東京事務所長より認定書を手渡しました。

 


子供たちには、本市での自然体験と思い出を胸に、“いち鶴岡ファン”として、本市の魅力を友達や家族等へ広く語り伝えてもらうべく、次の3つのお願いをしました。

鶴岡こどもアンバサダーへの3つのお願い

・鶴岡市での自然体験や思い出を忘れないこと。

・鶴岡市での思い出や魅力を広く語り伝えること。

・大きくなったら、鶴岡市を再び訪れること。

今後の展開

今後の展開として、関係団体等と連携し、自然体験の掘り起こしやプログラム化、体験内容のさらなる充実を図るとともに、体験指導者の育成を行ってまいります。

また、東北一広い面積を有する本市には、多種多様な体験活動が散在していることから、実践者間の連携を促しながら、スケールメリットを活かした取組につなげてまいります。

最後に、今回の受入れに際して、多大なるご協力をいただいたNPO法人自然体験温海コーディネット様、ゆらまちっく戦略会議様、加茂水族館様、朝暘第三小学校様、山五十川古典芸能保存会様、金峰少年自然の家様など関係の皆様方に深く感謝申し上げます。

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