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【イベントレポート】移住者交流会№12

鶴岡市では、定住施策の一つとして、鶴岡に来てから3年目くらいまでの方を対象に移住者交流会を行っています。
第12回目となる今回は、エスモールさんを会場に開催しました。毎年イベントの内容が変わるので、今回参加できなかった方も来年の参考にしてみてください!

当日の内容

(1)雪道運転講習会

移住者交流会の目玉企画の一つが「雪道運転講習会」です。移住後初めての冬を迎える方や、雪道は慣れていない方も多いことから、人気が高い企画となっています(無料の座学講座です)。

資料はこのような感じです。

最初は、雪道運転のイメージを持ってもらうため、映像教材『冬道運転あなたは大丈夫?』の視聴です(鶴岡地区交通安全協会様、DVDをお貸しいただきありがとうございます)。

続いて、元庄交学園自動車教習所教習指導員の小野静雄さんから、お話しいただきました。

教習指導をされていた際に口を酸っぱくして伝えていたことや、ご自身が過去に経験した冬道トラブルと対処方法など、リアルなお話が印象的でした。中でも、「冬の道路状況として危険個所を知ること」、そして「雪道の基本的な走り方/注意すべき雪道の走り方」については、事務局の私自身も改めて注意しなければならないと感じたところです。

ちなみに、次の週にはもう雪が降り始めたので、このタイミングで参加できた方はラッキーだったと思います。

(2)バスの利用促進のお話

その後、庄内交通株式会社常務取締役の髙橋広司さんより、バスの利用促進ということでお話いただきました。

移住された方の中には、車の免許がなかったり、ペーパードライバーの方も多かったりします。そういった方にとって、バス路線のことや地域連携ICカード庄交チェリカのサービス等についての話は、とても参考になったと思います。

ちなみにこちらが、令和4年10月1日から再編された市内循環バス3路線マップです。
観光にも、暮らしにもぜひご活用ください。

(3)珈琲講座

休憩をはさんで行われたのが、珈琲講座です。
世の中には、数多くの珈琲講座があると思いますが、「ドリップバック」に着目した珈琲講座という点が、個人的にはおすすめのポイントでした。

講師は、千一珈琲の岡部千信さんです。ご自身も鶴岡へ移住されており、その時のお話も交えながら、珈琲講座が始まりました。


ちなみに、皆さんはコーヒーに適したお湯の温度をご存じですか。紅茶やほうじ茶が100度なのに対して、コーヒーは82~90度。
熱湯を注いではダメなのですね。メモメモ。

ちょっとした工夫で、いつものドリップバックコーヒーがとても美味しくなったことに驚きです。
今回は、コーヒーのお供に、庄内柿のエナジーバー「SHONAI SPECIAL」4種類の中から1本を選択できました。気になる方は、そちらもチェックしてみてくださいね。

(4)交流会

交流会は、テーブルごとの自己紹介から始まりました。定番の始まり方ですね。
続いてのお題は、「最近の過ごし方、鶴岡の楽しみ方」。



そして最後は、教えて寄せ書きという内容でした。
「教えて寄せ書き」とは、株式会社イミカの原田博一さんが地域づくりに関する研修会の中で紹介していた方法で、個人的な質問に対して、みんなで寄せ書きのように書き込んでいく方法です。

この方法の良いところは、個人的な問題が、みんなの問題として共有できるところなので、移住者交流会で使うにはいいのではないかと思い、活用させていただきました。(学んだことはすぐに使ってみたくなる体質なので…)

ここでは、参加者の方々の書かれたもののいくつかを紹介します。

①休日にはどのようなことをしていますか?
②子供とウィンタースポーツを始めたいです。おすすめのスキー場、始め方など知りたいです
③農家の人と友達になりたい。
④日常食べるおすすめのお米の銘柄は。味、コストを教えて。

最後は、お互いに書いたものを見て回ります。非常に興味深い内容でした。

そうこうしているうちに、終了時刻の16時になり、移住者交流会の日程は全て終了しました。
しかし、そこで終わらないのが「移住者交流会」です。多くの参加者が、すぐには帰ろうとせずに、話を続けています。
こんなこともあろうかと、「放課後タイム」と称して、会場でフリートークできる時間もちゃんと用意してありますのでご安心を。

その後、思い思いに立ち話が続けられ、16時30分には、本当の終了となりました。
最後に、会場をお借りしたエスモールさんをはじめ、ご協力いただいた皆様に感謝いたします。

【予告!】

鶴岡市の次回の移住イベントは、12月29日(木曜)「トーク&交流会 ディスカバ つるおか」です。
詳しくはこちらから!!!

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