ちょうどいい鶴岡と自分の関わりを見つける旅
鶴岡の「美しい自然」と「地域の人」に出会う。
鶴岡で暮らすイメージが出来たら、ぐっと移住が現実的に考えられると思います。そこに行きつくまでの、きっかけづくりである「UIターンサポートプログラム」。観光や旅行では知りえない、ディープな鶴岡の魅力や、地域で輝く人と出会える1泊2日のフィールドワークです。
食材の宝庫である鶴岡の食卓が、一段と彩り豊かになる秋。金色の田んぼは稲刈りが終わり、鶴岡産の新米がスーパーで出回り始めます。
フィールドワークでは、暮らしの一部を体験してもらい、少しでも鶴岡が好きになって「また来たいな。」「またあの人に会いたいな。」なんて思ってもらえたら嬉しいです。
★「フィールドワーク冬編」は1月11日(土)~12日(日)に開催予定です。併せてご参加のご検討ください。
【昨年の様子はこちらから】
イベント概要
日時
2024年10月26日(土)~10月27日(日)
参加費
無料
※交通費・宿泊費・食事代は実費となります。
※昼食費2日分2,000円を受け付けの際にお支払いいただきます。
お申し込み方法
【締め切り】2024年10月11日(金)
申し込みはこちらから
スケジュール DAY1 ー駅前から山王通り散策ー
【山王通り商店街】
江戸時代の山王商店街のあたりは、鶴ケ岡城下の最北端の町人町であり、「荒町」と呼ばれていました。江戸時代の荒町は、下山王社と酒田米船着場に挟まれた商人町として繁盛し、その後昭和38年に鶴岡山王商店街振興組合と改組しています。
歩行者天国のナイトバザールや、山王神社で蚤の市を開催したりと精力的にイベントを開催。電柱の地中化や道路改良を行ったことにより美しい景観を維持し、冬でも雪が少ない歩いて楽しい商店街です。古書店や麹店、珈琲店、老舗の菓子店などが軒を連ねています。
山王商店街
10:30 | 鶴岡駅 集合 |
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11:00 | 駅前通り~山王商店街を散策 ー先輩移住者と交流ー |
12:00 | ランチタイム ―鶴岡のヒトとの交流@古今― |
13:00 | 内川舟下り |
15:00 | 振り返り |
16:00 | 鶴岡駅 解散 |
【鶴岡在住のゲスト】
市川至音 さん/ 千葉県松戸市出身/2021年に妻の地元である鶴岡市に移住
リモートワークをしながら、移住アンバサダーとして鶴岡の魅力を発信中。酒田市で設立予定の若者向けコミュニティファンドの理事や、鶴岡市の企画専門委員として地域活性化にも携わる。
四人の子供の父で、バックパッキングが趣味。多拠点居住を視野に入れ、世界中を巡りながら新たな発見を楽しんでいる。
菅原明香(さやか)さん/山形県鶴岡市出身
ナリワイALLIANCE代表/全国通訳案内士/イラスト・デザイン/コミュニティ運営/コラム執筆/エシカル・サステナブルファッション愛好家
高校卒業後アメリカの大学に進学し、当初はジャーナリストを志すも、芸術学部に編入しグラフィックデザインで学位を取得。帰国後結婚をきっかけに庄内にUターンし、出産後の社会復帰の難しさに直面する。「鶴岡ナリワイプロジェクト」起業講座への参加をきっかけに、「あかるさかおる」としてナリワイ起業。また同期で作った団体ナリワイALLIANCE代表に。女性やマイノリティも生きやすい庄内を目指して、子育てコミュニティの運営、ジェンダーWSなども仲間と共に行なっている。2児の母。
武田洋(ひろし)さん
理学療法士として地元の整形外科クリニックで約8年間勤務後、予防に特化した整体院B-CHANGE(ビーチェンジ)を開業。
生まれも育ちも山形県鶴岡市(旧藤島町)で、鶴岡青年会議所やHisu花ワークショップなどのコミュニティに所属し、地域活動にも力を入れています。そして4児のパパです!
【内川舟下り】
内川(うちかわ)は、市街地の中心を流れる約18㎞の一級河川です。江戸時代から大正時代まで、北前船で有名な酒田港から鶴岡までの物流の重要な水路として栄えてきました。奥の細道で有名な俳人松尾芭蕉もこの川を下って酒田・象潟へ向かっています。
内川
スケジュール DAY2 ー加茂地域散策ー
加茂地区とは・・・
鶴岡市加茂は古くから天然の良港として広く知られていました。江戸期には、北前船の中継港として発展し、酒田に次ぐ海上交通の要衝として栄えましたが、羽越線開通後は商港としての役割を終え、漁業中心の港として現在に至っています。人口は900人ほどで、地区内には「加茂レインボービーチ」や「市立加茂水族館」のほか「県水産試験場」や「県立加茂水産高校」があり、海洋研究・海洋教育の拠点となっています。
8:30 | 鶴岡駅前内 待合室集合 |
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9:30 | 加茂地区まち歩き ー先輩移住者と交流ー |
11:30 | 昼食準備 |
12:00 | 芋煮ランチ |
13:00 | 磯カニ釣り体験 |
14:00 | 振り返り@カモンマーレ |
16:00 | 鶴岡駅前 解散 |
【鶴岡在住のゲスト】
佐藤高彦さん/加茂地区出身/2016年に東京出身の妻とともにUターン
フルタイムの仕事をしつつ、Hisu花ワークショップ、CO-SAL@庄内、一般社団法人大好きな加茂、Dialogue in 庄内など様々な地域活動を行っている。
特に、妻が運営している鶴岡スペースステーションの主催イベント「庄内から宇宙へ」を加茂で3回開催。地域の人からの協力、廃校になった母校の加茂小学校の利用、たくさんの来場者など大盛況のイベントを行った。
【カモンマーレ】
渚の交番カモンマーレは日本海の夕陽を一望できる加茂ベイエリアにあります。 渚の交番プロジェクトは、海辺の活動やそれに関わる人・情報を横断する拠点を整備する日本財団のプロジェクトです。
海辺に限らず様々なフィールドで活躍する団体や活動とも連携し、海辺の安全と安心を点ではなく面で向上させ、誰でもアクセスできる楽しい海づくりを行います。
お申込み情報
こんな人におすすめ
- 地方と繋がりを作りたい方
- 鶴岡暮らしに興味がある方
- ぼんやりと地方移住を考えている方
- 鶴岡で子育てしたい方
- 鶴岡に帰ってきたい方
- 移住したいけど、知り合いが居なくて不安な方
定員
10名
備考
- ご家族、お子様連れでの参加も歓迎です。託児はございませんので、保護者の責任のもとご参加ください。
- 宿泊先は各自でご予約下さい。(鶴岡駅での集合解散ですので、駅近辺のホテルが便利です)
- 両日とも朝食は各自でお願いします。
- 両日とも昼食は主催者側で用意しますが、それぞれ実費負担(各1,000円程度)をお願いします。(アレルギーなどがございましたら、お知らせください。可能な範囲で対応いたします。)
- 1日目の方は、散策終了後に鶴岡駅前の飲食店で交流会を開催する予定です。(自由参加)
- ツアー内容は変更になる可能性がございます。ご了承ください。
- 台風などで荒天が予想される場合、開催を中止する可能性がございます。ご了承ください。
持ち物
- 1泊2日の着替え等
<服装について>朝晩は冷え込むことが予想されますので、体温調節できる服装でお越しください。 - 帽子や日傘、サングラスなど日よけ
(徒歩での散策がメインとなりますので、特に帽子をご準備することをお勧めします。) - 歩きやすい靴
- 飲み物
お申し込み方法
【締め切り】2024年10月4日(金)
申し込みはこちらから
こんなメンバーが企画・運営しています
一般社団法人Sukedachi Creative 庄内
地域活動する人たちをサポートする中間支援団体です。行政職員、大学教員、会社役員、地域おこし協力隊OBなど多様な背景を持つメンバーが在籍しています。
地域おこし協力隊や地域づくり活動をする人たち、”地域のこれから”に関心がある人たちへ向けてた研修会やワークショップ、フォーラムを企画運営しています。
佐久間 麻都香/柿守人、1blue株式会社 取締役/宮城県出身
山形大学農学部卒業後、青年海外協力隊としてアフリカに渡航し稲作の新品種の普及活動に従事。現在は、空き家をリフォームしてヤギなどの動物と暮らす。柿の葉茶や庄内柿、庄内産ナチュラルバー「SHONAI SPECIAL」の製造/販売などを行っている。
青木 啓介/山形県職員/山形県庄内町出身
イベント企画運営やワークショップのファシリテーションなど、地域を駆け回りながら地域おこし協力隊と地域づくり活動の支援に注力。その他、公務員の有志で「公務員 shift プロジェクト」の立ち上げや、私生活では2児のパパであり、「庄内パパトーーク」を開催する。
田口 比呂貴/大鳥てんご主宰/大阪府出身
2013年に地域おこし協力隊として鶴岡市大鳥地区に着任。山奥の集落で草刈りや雪下ろし、除雪、農作業の手伝いなどの地域の仕事に従事する傍ら、「大鳥てんご」で山菜などのオンライン販売や民族調査、狩猟を行う。
著書:「大鳥民俗誌ー大鳥の輪郭ー」
桒原 良樹/山形大学農学部准教授
東京農工大学で農業土木を専攻。在学中から地域おこし協力隊の研究に励む。就業がキッカケで鶴岡へ移住。現在は、山形大学農学部にて、地域活性化に向けて地域資源の活用に関する研究に取り組んでいる。地域おこし協力隊の研究も継続している。
お問合せ先
一般社団法人Sukedachi Creative庄内
MAIL:sukedachishonai@gmail.com
担当:田口
※メールの件名は「ちょうどいい鶴岡と自分の関わり方を見つける旅についての問い合わせ」とご明記ください。
主催:鶴岡市地域振興課/企画運営:一般社団法人Sukedachi Creative庄内