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【レポート】鶴岡市移住者交流会 vol.15

鶴岡市では、定住施策の一つとして、鶴岡に来てから3年目くらいまでの方を対象に移住者交流会を行っています。

第15回目となる今回は、リニューアルが検討されている図書館を舞台に開催しました。毎年イベントの内容が変わるので、今回参加できなかった方も次回の参考にしてみてください!

1.自己紹介タイム

自己紹介タイムでは、今回の企画にちなんで参加者の皆さんの「好きな本」を教えていただきました!普段読まないジャンルの本も、みなさんのおすすめならば!ぜひ読んでみたいなとメモメモ。

2.閉館後の図書館ツアー

 自己紹介タイムの後、皆さんお待ちかねのツアーを図書館長から案内していただきました。蔵書数は約27万5千冊、そのうち開架されているのは7万6千冊だそうです。新聞も保管されており、自分が生まれた時の新聞を探すのも楽しそうです!

棚にはない本、見つけられない本は図書館にいるスタッフが探し出してくれますので、ぜひ声をかけてくださいね。

3.○○発祥の地

あまり知られていないかもしれませんが、図書館の2階には郷土資料館が併設されているため、書籍だけではなく、寄贈された貴重な資料も収蔵されています。

閉架書庫の見学を終え、普段公開していない古い地図や、日本最古の魚拓などを特別に見せていただきました。

鶴岡は、学校給食発祥の地・波乗り(サーフィン)発祥の地など「○○発祥の地」がいくつかありますが、「魚拓発祥の地」でもあります。それが、荘内藩第9代藩主・酒井忠発がとったフナの魚拓です。参加者の皆さん、興味津々でした。

また、鶴岡城址の周辺の古い地図を見て、「この通り、まだある!」「こんな道あったんだね~」など昔の鶴岡に思いを馳せていました。

移住プロモーター的には、庄内産物番付が興味深かったです。大山酒、温海蕪、加茂鯛などが記載されていて古今変わらず、鶴岡や庄内地域の食の豊かさがうかがえます。

4.庄内弁の昔話でリスニング力を鍛える…!?

見学を一通り終えると、児童書コーナーの小上がりで読み聞かせのベテラン職員から庄内弁で昔語りをしていただきました。

「羽黒の山の昔話」と「八百屋と鍛冶屋と神主(たよう)様と地獄に行った話」の2つの物語、暮らしの中で聞くことが少なくなってきた庄内弁はどこか懐かしいような、「ん?なんて意味だ?」なんてちょっと頭を使いながら、みなさん真剣にお話に耳を傾けていました。

5.図書館未来トーク

さてさて、鶴岡市立図書館のナカミを知っていただいたみなさんと、これからリニューアルの予定がある図書館について語っていただく「図書館未来トーク」のお時間です。

リニューアルといっても、まだまだ細かな計画すら立っていませんので、「鶴岡にこんな図書館があったらいいな」「前に住んでいたところの図書館は・・・」というようなお話を移住者の皆さんから聞くことができました。

鶴岡の図書館に郷土資料館があるとは知りませんでした。資料の多さに驚きました!

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駅前にスーパー・カフェ・図書館が入る複合施設があり、とても便利でした!

前に住んでいたところでは、読み聞かせのボランティアさんがたくさんいたり、子どもと大人のスペースが分かれているのがよかったです。

7.記念撮影

お仕事終わりに参加された方もちらほら。ご参加いただきありがとうございました!
最後はみんなで記念写真をパシャリとして、終了となりました。

おまけ(コマーシャル)

◆つるおか図書館ミーティング

新図書館整備事業の基本構想策定に向けて、図書館についてワールドカフェ形式で語り合います。未来につながる図書館へ向けて、ご参加お待ちしています!

詳しくはこちらをご覧ください。

【日時】第1回 7/31(水)19時~20時30分
    第2回(9月頃)「あなたは図書館で何をしたいですか?」
    第3回(10月頃)「まちの誇りにつながる郷土資料の使い方は?」
【会場】鶴岡市立図書館(鶴岡市家中新町14-7)
【定員】50名

※応募者多数の場合抽選し、7月28日(日)まで結果をお知らせします。

◆移住者交流会vol.16

毎年恒例、雪道運転講習を開催します。講習後は、秋の風物詩・芋煮ランチを予定しています。詳細は、9月下旬にお知らせします。※内容が変わることがありますので予めご了承ください。

【日時】10/19(土)  決定!
【会場】鶴岡市第三学区コミュニティセンター
【内容】雪道運転講習会、芋煮会、参加者との交流会
【定員】20名
【HP】昨年度の様子はこちらからご覧下さい。

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