ちょうどいい鶴岡と自分の関わりを見つける旅
鶴岡の「美しい自然」と「地域の人」に出会う。
鶴岡で暮らすイメージが出来たら、ぐっと移住が現実的に考えられると思います。そこに行きつくまでの、きっかけづくりである「UIターンサポートプログラム」。観光や旅行では知りえない、ディープな鶴岡の魅力や、地域で輝く人と出会える1泊2日のフィールドワークです。
山間部と市街地エリア、多面的な鶴岡を体験するプログラムとなっています。
冬の鶴岡を体験したら、次は春に来たくなるかも。
【前回の様子はこちらから】2024秋編/フィールドワークレポート
イベント概要
日時
2025年1月11日(土)~1月12日(日)
参加費
無料
※交通費・宿泊費・食事代は実費となります。
※昼食費2日分2,000円を受け付けの際にお支払いいただきます。
お申し込み方法
【締め切り】2024年12月26日(木)
申し込みはこちらから
スケジュール DAY1 ー大鳥地域ー
大鳥地域とは・・・
大鳥は、広大なブナ林に囲まれた小さな山間地域です。標高は300mにも満たないですが、冬には積雪2m以上にもなる、県内では指折りの豪雪地帯です。大朝日岳へと続く朝日連峰の北の玄関口であり、以東岳の中腹には伝説の巨大魚タキタロウが棲む大鳥池があります。
明治時代には大鳥鉱山が繁栄し、全国から人夫が集まる鉱山の村でもありました。よろず屋や銭湯、居酒屋、散髪屋、映画館などあったそうです。山奥の小さな村とは思えない程に暮らしぶりが豊かで、昭和中期には1315人も暮らしていましたが、鉱山の閉山以降人口減少の一途をたどり、現在は40人程度の小さな集落となっています。
山の資源に恵まれた大鳥は、村として始まった800年以上も前から狩猟・採集を生業の中心とし、山菜採り、茸採り、薬草採り、稲作、畑作、ウサギ狩りやクマの巻狩りを行ってきました。現在も大鳥の人たちは、生活の基本を忘れる事なく、山と共に生活をしています。
10:30 | 鶴岡駅 集合 |
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10:50 | バス移動 |
12:00 | 食文化の体験 ―山の冬ごっつぉを食べる― |
13:00 | 冬の暮らしを知る ー猟師とかんじきトレッキングー |
17:00 | 鶴岡駅 解散 |
19:00 | 交流会(自由参加) |
【鶴岡在住のゲスト】
田口 比呂貴さん
2013年に地域おこし協力隊として鶴岡市大鳥地区に着任。山奥の集落で草刈りや雪下ろし、除雪、農作業の手伝いなどの地域の仕事に従事する傍ら、「大鳥てんご」で山菜などのオンライン販売や民族調査、狩猟を行う。
著書:「大鳥民俗誌ー大鳥の輪郭ー」
スケジュール DAY2 ー大山地域ー
大山地域とは・・・
江戸時代、大山は「天領」と呼ばれる土地であり、深い歴史をもつ町です。最大の特徴は、「酒造の町」であるということです。現在、4軒の酒蔵があり、毎年「大山新酒・酒造まつり」が開催されています。
また、ラムサール条約に登録されている「大山上池・下池」があり、夏には蓮の花が咲き、冬になると白鳥やカモなどが飛来する自然美しい地域です。今回、訪れる予定の鶴岡市自然学習交流館ほとりあは、多様な生物が生息する都沢湿地とその周辺の豊かな自然を学び交流する場所です。
8:30 | 鶴岡駅 待合室集合 |
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8:45 | バス移動 |
9:30 | 地域の自然を知る ー「ほとりあ」と下池周辺散策ー |
12:00 | 食文化の体験みんなで体験 ー鱈汁ー |
13:00 | 鶴岡在住ゲストとの交流 |
14:00 | 振り返り |
16:00 | 鶴岡駅 解散 |
【鶴岡在住のゲスト】
伊藤 野々美
さん
鶴岡市出身、4世代同居8人家族のお嫁さん、2児の母。Dialogue in庄内代表。教育に携わる仕事をしながら、「我が子を誇りに思う地元」をコンセプトに、様々な地域活動に参加。
地元出身ながら、子ども時代には気づけなかった魅力あふれる鶴岡LIFEを楽しんでいます。
高橋 夏音さん/鶴岡市地域おこし協力隊
岩手県出身。大学時代を過ごした鶴岡に円があり、外来生物駆除のアルバイトで通っていた「鶴岡市自然学習交流館ほとりあ」で湿地保全や資源活用に取り組んでいます。私生活では、おいしい食べ物と豊かな自然とペットのデグーと・・・ゆったりライフを楽しんでいます^^
お申込み情報
【締め切り】2024年12月26日(木)
申し込みはこちらから
こんな人におすすめ
- 地方と繋がりを作りたい方
- 鶴岡暮らしに興味がある方
- ぼんやりと地方移住を考えている方
- 鶴岡で子育てしたい方
- 鶴岡に帰ってきたい方
- 移住したいけど、知り合いが居なくて不安な方
定員
10名
※最小催行人数3名
備考
- ご家族、お子様連れでの参加も歓迎です。託児はございませんので、保護者の責任のもとご参加ください。
- 宿泊先は各自でご予約下さい。(鶴岡駅での集合解散ですので、駅近辺のホテルが便利です)
- 両日とも朝食は各自でお願いします。
- 両日とも昼食は主催者側で用意しますが、それぞれ実費負担(各1,000円程度)をお願いします。(アレルギーなどがございましたら、お知らせください。可能な範囲で対応いたします。)
- 1日目の方は、散策終了後に鶴岡駅前の飲食店で交流会を開催する予定です。(自由参加)
- ツアー内容は変更になる可能性がございます。ご了承ください。
- 大雪などで荒天が予想される場合、最小遂行人数に満たない場合には、開催を中止する可能性がございます。ご了承ください。
持ち物
- 1泊2日の着替え
冷え込みが強い季節ですので、体温調整がしやすい服装をご準備ください。雪山トレッキングでは、想像以上に汗をかくこともありますのでインナーの着替えなどのご持参をおすすめします。 - 防寒対策
ダウンジャケットやネックウォーマー、カイロ、手袋、帽子(耳を隠せるとよい)、厚手の靴下など準備があると良いです。上下、防水性のあるレインウェアなど。 - 雨具
小雨でも散策は行いますので、レインウェアや折り畳み傘があると便利です。 - 飲み物
寒い時期も、こまめに水分補給を行いましょう。多めにご持参ください。 - 歩きやすい靴
汚れがあまり気にならず、歩きやすい靴がおすすめです。 - 長靴(&厚手の靴下)
お持ちであれば、ご準備ください。雪の上を歩く際に使用します。
お申し込み方法
【締め切り】2024年12月26日(木)
申し込みはこちらから
こんなメンバーが企画・運営しています
一般社団法人Sukedachi Creative 庄内
地域活動する人たちをサポートする中間支援団体です。行政職員、大学教員、会社役員、地域おこし協力隊OBなど多様な背景を持つメンバーが在籍しています。
地域おこし協力隊や地域づくり活動をする人たち、”地域のこれから”に関心がある人たちへ向けてた研修会やワークショップ、フォーラムを企画運営しています。
佐久間 麻都香/柿守人、1blue株式会社 取締役/宮城県出身
山形大学農学部卒業後、青年海外協力隊としてアフリカに渡航し稲作の新品種の普及活動に従事。現在は、空き家をリフォームしてヤギなどの動物と暮らす。柿の葉茶や庄内柿、庄内産ナチュラルバー「SHONAI SPECIAL」の製造/販売などを行っている。
青木 啓介/山形県職員/山形県庄内町出身
イベント企画運営やワークショップのファシリテーションなど、地域を駆け回りながら地域おこし協力隊と地域づくり活動の支援に注力。その他、公務員の有志で「公務員 shift プロジェクト」の立ち上げや、私生活では2児のパパであり、「庄内パパトーーク」を開催する。
田口 比呂貴/大鳥てんご主宰/大阪府出身
2013年に地域おこし協力隊として鶴岡市大鳥地区に着任。山奥の集落で草刈りや雪下ろし、除雪、農作業の手伝いなどの地域の仕事に従事する傍ら、「大鳥てんご」で山菜などのオンライン販売や民族調査、狩猟を行う。
著書:「大鳥民俗誌ー大鳥の輪郭ー」
桒原 良樹/山形大学農学部准教授
東京農工大学で農業土木を専攻。在学中から地域おこし協力隊の研究に励む。就業がキッカケで鶴岡へ移住。現在は、山形大学農学部にて、地域活性化に向けて地域資源の活用に関する研究に取り組んでいる。地域おこし協力隊の研究も継続している。
お問合せ先
一般社団法人Sukedachi Creative庄内
MAIL:sukedachishonai@gmail.com
担当:田口
※メールの件名は「ちょうどいい鶴岡と自分の関わり方を見つける旅についての問い合わせ」とご明記ください。
主催:鶴岡市地域振興課/企画運営:一般社団法人Sukedachi Creative庄内