★定員に達しましたので、募集を締め切らせていただきます。ご応募ありがとうございました。
次回は、11月に開催予定です。お楽しみに!
【フィールドワーク夏編】鶴岡の「美しい自然」と「地域の人」に出会う。
鶴岡で暮らすイメージが出来たら、ぐっと移住が現実的に考えられると思います。そこに行きつくまでの、きっかけづくりである「UIターンサポートプログラム」。観光や旅行では知りえない、ディープな鶴岡の魅力や、地域で輝く人と出会える1泊2日のフィールドワークです。
夏は、青々とした田園がひろがり、そこらじゅうで旬の「だだちゃ豆」が販売されている鶴岡。ご近所さんから、夏野菜のおすそ分けをいただくこともしばしば。仕事帰りには、自分だけが知っている夕日スポットで一日の疲れをリフレッシュすることもあります。
フィールドワークに参加して、暮らしの一部を体験してもらい、少しでも鶴岡が好きになって「また来たいな。」「またあの人に会いたいな。」なんて思ってもらえたら嬉しいです。
★2日間の参加がおすすめですが、各1日だけの参加も可能です。
★「フィールドワーク秋編」も開催予定です。併せてご参加ご検討ください。
【昨年の様子はこちらから】
イベント概要
日時
2023年8月26日(土)~8月27日(日)
参加費
無料
※交通費・宿泊費・食事代は実費となります。
お申し込み方法
Googleフォーム 締切:8月20日(日)
★2日間の参加がおすすめですが、各1日だけの参加も可能です
スケジュール DAY1 ー三瀬地区散策ー
三瀬地区とは・・・
三瀬は、山形県庄内地域にある鶴岡市の南部に位置する地区です。人口1300人ほどの三瀬地区は、海山川里がコンパクトに凝縮された地域です。地域内の平野部を3 本の川が流 れていることから「三瀬(さんぜ )」という地名になったと伝えられています。現在、自治会が中心になって、森のエネルギーを活用した持続可能な地域をつくり上げようとする動きが生まれています。
sanze.net
10:00 | 鶴岡駅 集合 |
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11:00 | 三瀬地区でオリエンテーション |
12:00 | ランチ |
15:00 | 「ひゃくねん森」で薪割り&焚火体験 |
17:00 | 鶴岡駅 解散 |
19:00 | 山王だだちゃ豆祭り(自由参加) |
【鶴岡在住のゲスト】
竹内 秀一 さん/三瀬地区自治会事務局長/鶴岡市 旧温海町小岩川出身
1980年生まれ。高校卒業後、進学のために福島県に転出。就職し 6年ほど在籍した会社では、酒田市や山形市のほか、宮城県など転勤が続いた。30歳を前に、平成20年にUターンし、1年ほど市街地で生活した後、親類の空家を借りて三瀬での生活をスタート。2017年9月から現職。
【ひゃくねん森】
鶴岡市三瀬地区にある、ひゃくねん森は、鶴岡市三瀬にある人工の杉林で、三世代に渡り管理されてきました。手入れが行き届いた森の中は、樹齢 85 年以上の杉の木が並び、日当たりも良く、湧水が清らかな沢となって流れ、周囲には、山菜を始めとした様々な植物が自生しています。
「ひゃくねん森プロジェクト」は、このフィールドを活かした自然体験・環境教育事業、地域の自然環境を維持・再生するための事業を行っています。
【山王だだちゃ豆祭り】
鶴岡地区のだだちゃ豆農家が山王日枝神社にだだちゃ豆を奉納し、五穀豊穣、商売繁盛を願う「だだちゃ豆祭り」を開催しています。だだちゃ豆奉納神事のあと、境内でだだちゃ豆の試食会も行っています。鶴岡駅前から徒歩15分程度ですが、バス利用(鶴岡駅~山王町まで片道200円)もおすすめです♪
スケジュール DAY2 ー山王町散策ー
江戸時代の山王商店街のあたりは、鶴ケ岡城下の最北端の町人町であり、「荒町」と呼ばれていました。江戸時代の荒町は、下山王社と酒田米船着場に挟まれた商人町として繁盛し、その後昭和38年に鶴岡山王商店街振興組合と改組しています。
歩行者天国のナイトバザールや、山王神社で蚤の市を開催したりと精力的にイベントを開催。電柱の地中化や道路改良を行ったことにより美しい景観を維持し、冬でも雪が少ない歩いて楽しい商店街です。古書店や麹店、珈琲店、老舗の菓子店などが軒を連ねています。
山王商店街
9:00 | 鶴岡駅 集合 山王商店街を散策 ー地域の人との交流ー |
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12:00 | ランチタイム |
13:00 | 内川舟下り |
15:00 | 振り返り |
16:00 | 鶴岡駅 解散 |
【鶴岡在住のゲスト】
伊藤 しおり さん/イラストレーターなど/北海道出身
2017年春に鶴岡へ移住。東京と札幌で営業職やサービス業に従事。鶴岡に住み始めてから、ライター・イラストレーター・編集などフリーランスで働く。2020年11月から山王商店街のWEB発信を担当。
▶伊藤さんの移住者インタビューはこちら
岡部 浩美 さん/鶴岡市出身
東京の外資系金融機関に努めるも出産を機に旦那さんと相談し、2016年にUターン。千一珈琲を一緒に経営しながら、通訳案内士や「つるおかライフデザイン研究所」などコミュニケーションを主としたナリワイを実践している。
【内川舟下り】
内川(うちかわ)は、市街地の中心を流れる約18㎞の一級河川です。江戸時代から大正時代まで、北前船で有名な酒田港から鶴岡までの物流の重要な水路として栄えてきました。奥の細道で有名な俳人松尾芭蕉もこの川を下って酒田・象潟へ向かっています。
内川
注意事項
こんな人におすすめ
- 地方と繋がりを作りたい方
- 鶴岡暮らしに興味がある方
- ぼんやりと地方移住を考えている方
- 鶴岡で子育てしたい方
- 鶴岡に帰ってきたい方
- 移住したいけど、知り合いが居なくて不安な方
定員
10名
備考
- ご家族、お子様連れでの参加も歓迎です。託児はございませんので、保護者の責任のもとご参加ください。
- 宿泊先は各自でご予約下さい。(鶴岡駅での集合解散ですので、駅近辺のホテルが便利です)
- 両日とも朝食は各自でお願いします。
- 両日とも昼食は主催者側で用意しますが、それぞれ実費負担(各1,000円程度)をお願いします。(アレルギーなどがございましたら、お知らせください。可能な範囲で対応いたします。)
- 1日目の方は、山王商店街にて夕食は「山王だだちゃ豆祭り」が開催されます。本プログラム外ですが、興味のある方はそちらで食べながら交流することも可能です。(自由参加)
- ツアー内容は変更になる可能性がございます。ご了承ください。
- 台風などで荒天が予想される場合、開催を中止する可能性がございます。ご了承ください。
持ち物
- 1泊2日の着替え等
<服装について>なるべく白っぽい色味で、首元・手首・足首がゆったりとした服装だと熱中症対策に良いとされています。また、薪割り体験など自然の中での活動も予定していますので、虫刺され予防が出来る長袖の羽織などがあると便利です。 - 帽子や日傘、サングラスなど熱中症対策グッズ
(徒歩での散策がメインとなりますので、特に帽子は必ずご準備ください。) - 歩きやすい靴
- 飲み物
(多めにご準備ください。) - 虫よけスプレー
- 作業用手袋
(主催側で準備はしますが、使い慣れているものがございましたらご持参ください。)
こんなメンバーが企画・運営しています
Sukedachi Creative 庄内
地域活動する人たちをサポートする中間支援団体です。行政職員、大学教員、会社役員、地域おこし協力隊OBなど多様な背景を持つメンバーが在籍しています。
地域おこし協力隊や地域づくり活動をする人たち、”地域のこれから”に関心がある人たちへ向けてた研修会やワークショップ、フォーラムを企画運営しています。
佐久間 麻都香/柿守人、1blue株式会社 取締役/宮城県出身
山形大学農学部卒業後、青年海外協力隊としてアフリカに渡航し稲作の新品種の普及活動に従事。現在は、空き家をリフォームしてヤギなどの動物と暮らす。柿の葉茶や庄内柿、庄内産ナチュラルバー「SHONAI SPECIAL」の製造/販売などを行っている。
青木 啓介/山形県職員/山形県庄内町出身
イベント企画運営やワークショップのファシリテーションなど、地域を駆け回りながら地域おこし協力隊と地域づくり活動の支援に注力。その他、公務員の有志で「公務員 shift プロジェクト」の立ち上げや、私生活では2児のパパであり、「庄内パパトーーク」を開催する。
田口 比呂貴/大鳥てんご主宰/大阪府出身
2013年に地域おこし協力隊として鶴岡市大鳥地区に着任。山奥の集落で草刈りや雪下ろし、除雪、農作業の手伝いなどの地域の仕事に従事する傍ら、「大鳥てんご」で山菜などのオンライン販売や民族調査、狩猟を行う。
著書:「大鳥民俗誌ー大鳥の輪郭ー」
桒原 良樹/山形大学農学部准教授
東京農工大学で農業土木を専攻。在学中から地域おこし協力隊の研究に励む。就業がキッカケで鶴岡へ移住。現在は、山形大学農学部にて、地域活性化に向けて地域資源の活用に関する研究に取り組んでいる。地域おこし協力隊の研究も継続している。
お問合せ先
Sukedachi Creative庄内
MAIL:sukedachishonai@gmail.com
担当:田口 比呂貴
※メールの件名は「ちょうどいい鶴岡と自分の関わり方を見つける旅についての問い合わせ」とご明記ください。
主催:鶴岡市地域振興課/企画運営:Sukedachi Creative庄内