美食(食の豊かなあり方)の観点から都市を表彰する「美食都市アワード」の第1回目の受賞都市に鶴岡市が選ばれました。本市のほか、帯広市(北海道)、金沢市(石川県)、京丹後市(京都府)、雲仙市(長崎県)の5都市が選ばれています。
美食都市アワードとは
美食都市の定義づけと評価のあり方を研究してきた「美食都市研究会」と『料理王国』が共同で設立した賞です。委員長は、都市研究が専門で観光政策の立案にも多く携わる橋爪紳也教授(大阪公立大学)、副委員長は、観光学、特にガストロノミーツーリズムを専門とする尾家建生教授 (平安女学院大学)が務めています。
鶴岡市の受賞理由
2014年に日本で初めて「ユネスコ食文化創造都市」に選定された鶴岡。出羽三山で育まれた精進料理、篤農家が引き継いできた多種多彩な在来作物など、長い歴史を持つ土地固有の食を保有する。「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフを中心とする、産官学を巻き込んで地域の食を盛り立てるモデルは全国から注目の的。(美食都市アワードHPより)
受賞を受けての記者会見
美食都市アワードの受賞を受け、橋爪審査員長、アワード事務局とオンラインでつなぎ記者会見を行いました。
記者会見に同席した市内の料理人5名は、受賞を受けての思いや今後の意気込みを語りました。